水は低いほうに流れる

家庭の都合で湘南と二子玉川を行き来している幼稚園リーママです。湘南・二子玉川周辺施設の最新情報をお届けします

教育観とママ友

ママ友って、本当につきあい方が難しいですね。

 

つい先日、娘の通っている保育園で仲良くなったママ友とご飯にいくことになりました。

 

お互いにこどもを連れて外食にいったんですが、

以前もご一緒した際に、そのママ友さん

こどもが食事に飽きて、遊びだすとおもむろに鞄の中からポータブルDVDを取り出して

ご飯を食べている途中で、こどもにDVDを見せ始めたんです…。

 

すっごくびっくりして、その時は、何も言えなかったんですが、

後になって、またご飯にいこうよというお話にメールでなったときに、

「 外食していて、食事の途中でDVDをみせるのはやめませんか? 」と、

そのお母さんに、おそるおそるメールで提案してみたんです。

 

すると…

そのときは「 わかりました 」と渋々受け入れるようなお返事でした。

 

いざ、こどもがご飯の場について、ご飯も食べ終わり、食事に飽き始めると、、

そのママのお子さんが、机の下に潜り始めました。

 

まぁ、まだ年少さんに上がる前の年齢ですし、そういったこともあるかもしれません。

親は諦めずに注意すべきだろう、と私は考えていました。

 

でも、そのママさんは開き直り、

「 遺伝なんです、主人も小さい頃ずっと席に座っていられなかったそうなので、

  ”俺もそうだったから、諦めてくれ…” って旦那からは言われているんです。」

 

えーっ!

遺伝だからって、諦めるんかい…

そこで諦めたら、こどもの教育終わりじゃないの…?!

 

思わず、心の中でツッコミを入れました。

なんだろう、このモヤモヤした気持ち…

同い年の子を持つママとして、その教育観に全然共感できないんですけど…

 

その後も、

”そこで諦めちゃだめでしょ” と思っている私と、

”もーやだ、ケータイで動画みせる” ってなっているママ友との会話は

噛み合ないまま。

 

結局、そのママは携帯で動画を見せてました。

私はドン引き。

 

一応、

「 そこで親が諦めたらだめなんじゃないでしょうかぁ〜 」

と、小声で言ってみましたが、

「 遺伝なんで無理なんです 」 の一点張り。

 

 

その日は保育園に通いながらも、幼稚園受験を経験した者同士として、

そのお話をするはずが、

 

「 やっぱり受けてみたものの、幼稚園行く気になれない 」とか

 

「 だからって、幼稚園受けたことを今通っている保育園に報告する気になれない 」

( 幼稚園受験した=来春園を出ます ということなので、迷惑をかけないため、

  現在通っている保育園には早く報告すべき状態 )

とか、自分と全然違う考えだということが

話せば話すほどわかってきて、、

 

会話が、噛み合ない噛み合ない。

結局、早くお会計しようと思って、お会計に走りました。

 

 

 まぁ、そもそも保育園に通わせておきながら、

年少さんから幼稚園受験して、幼稚園児にさせようとしているママが

マイノリティだということは認識していました。

 

でも、幼稚園を受けたからには、

幼稚園に行くことを決めた上で受けているよね…?

 

というのが、暗黙下の共通認識かな〜と思っていました。

 

でも違いました。

 

幼稚園受験したからって、幼稚園に行くとは限らない

という親も、たくさんいるということ。

 

そして、受けたからといって、通っている保育園には報告しない

親もいるということ。

この認識が私には欠けていました。

 

ちなみに、私はあと半年弱通ってお世話になるであろう保育園には

既に幼稚園へ通う旨のご報告は済ませ、園長先生にもお礼状兼お詫び状を書きました。

そのおかげか、先生方とも円滑なコミュニケーションがとれているように思います。 

 

そのママのことは嫌いではありません。

むしろ、頑張っていて、真面目にこどもの教育について考えている

ママなんだなぁ、仕事忙しいんだろうなぁ、、と思っています。

 

でも、お互いの教育観が違うとやはり噛み合ない。

どうしても、仲良くなれそうにない。

 

私とは教育観が合わない、それだけです。

私の教育観念がすべて正しい、といっているわけではありません。

 

私は外食時の最中にDVDを見せるのではなく、

外食している場でくらい、周りに迷惑をかけず席に座るということができる子に

早くなってほしくて、早くから実施している、というだけです。

外食にだすのが年齢的に早すぎる、という意見も多いにあると思います。

 

普通の保育園ママで仲良くしているママ友もいます。

でも、教育観について熱く話し合ったことはありません。

 

表面上の付き合いを超えて、

いつか教育観も一致する、ママ友と出会うことができれば

いいのかもしれません。

それとも、やはりママ友はこどもの世代や時期、その時々の考えにより

移りゆくものと割り切るべきなのでしょうか。

 

みなさんはどのように思われますか。